困った行動を叱る前に!まずは遊びで整える

こんにちは!こどもの相談室TOMOのちえです😀
療育保育士として、発達障害や特性を持っているお子さんを育てている、難しい子育てを楽にしていく声かけの方法をお伝えしています💡
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先日Instagramでご紹介した海外のグッズ。
反響があったので、なんでこれを「日本の学校でも取り入れてほしい!」とお伝えしたのか、理由を解説していきます!
困った姿としてみられやすい行動
子どもが机上活動をしている時に困った行動としてみられやすいのが



こんな姿。
ADHDという特性を持っているお子さんによくみられる姿です。
ADHDについて詳しく知りたい方はこちらから
困った行動への対応方法
ADHDを持つ子どもの治療は「1. 環境への介入」「2. 行動への介入」「3. 薬物療法」などを組み合わせて行うと効果が高いといわれています。
ADHDという特性を持つお子さんの困った行動への対処方法は、3つ挙げられています。
冒頭で説明したこのグッズ。
これは、環境への介入となります。
以前療育グッズは買わないで!とお伝えしたことがあるかと思います。
それは、発達支援の中での難易度が高い「子どものスキルをあげるためのグッズ」
ご家庭で取り入れていくのにおすすめなのは難易度の低い「環境を整えて子どもの困ったの発生率を下げるグッズ」です。
具体的にこんな時に使ってほしい!というものを紹介していきます。
どこでも大きな声が出てしまう
- テンションが高くなりやすい
- 力の入れ方のコントロールが苦手で大きな声が出てしまう
自分がそんなテンションになっている時に「静かにしなさい!」と言われてもなかなか自分でのコントロールが難しいです。
年齢が幼ければ尚更。
そんな時にはグッズを使って「こっちならOK!」を知らせていってほしいと思います。

さけびのツボのように、同じような声を出していてもボリュームを下げてくれたり、ストレスが溜まっているな〜という時にカラオケにいって大きな声を出す。
このような「ここならOK!」「こっちならOK」を知らせていくことで叫びたくなった時にどうしたらいいか学んでいくことができます。
ただ注意をするだけだと、大きな声を出したいという気持ちは満たされないですし、さらには止められた!とヒートアップしていくことも予想されます。
じっとしていられない(おでかけ編)
おでかけをしている時、じっとしていてほしい時に立ったり座ったり、歩いたり・・・そんな姿を見ると「こら!ちゃんと座って!」と言いたくなりますよね。
そんな時におすすめなのが手で感覚刺激を得られるようなグッズ。
ゲームが好きだけど、負けるとイライラしてしまう時は
ゲームのコントローラー風のものを。

虫好きのお子さんには、こんなフィジェットトイも。
他にもスクイーズやフィンガースピナーもおすすめです。
じっとしていられない(お家編)


キャスターがついているような椅子に座ってぐるぐる回るのが好きなお子さんは、バランスボードがおすすめです💡
これらの遊びは前庭覚を刺激します。
前庭覚が育っていくことで、自分の体を自分の思うようにコントロールできるようになっていきます。
前提覚が育つことで、姿勢保持が上手になります。
前庭覚が育つことで、目と手を使った運動が上手になっていきます。
前庭覚が育つことで、自分自身の体のイメージがつき、不安や緊張が落ち着きやすくなります。
落ち着きがないな〜
いつも動き回っているな〜
こんな姿が見られるお子さんは、ぜひ前庭覚に刺激が入るような遊びをお家の中で取り入れることができると良いかと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は困った行動に対して、遊びで乗り切ってほしいなと思います。
ただ、どんな刺激があると楽しく過ごせそうかなかなか分かりにくいかと思うので、今回はグッズを紹介してみました。
ただ、今回紹介したグッズは一例です。
当たり前ですがお子さんには好みがあります。
そのお子さんが好きなものや似たようなものでヒットすれば、それで良いと思います。
感覚の刺激をしっかり理解して、適切なもので遊ばなければならないと固く考えすぎずに楽しく継続して遊べるものを探せるのが良いと思います。
「怒りたくないのに怒ってしまう」
「どんなふうに関わったらいいかわからない」
「うちの子にあった取り入れ方を知りたい!」
そんなふうに感じている親御さんは少なくありません。
そんな時はぜひ「ペアレント・トレーニング」で一緒に声の掛け方や学び方を学びましょう!
お家の中で取り入れやすいものを一緒に考えていきましょう!
